2012年、黒田選手のドジャーズ移籍には
びっくりした方も多かったのではないでしょうか?

2008年から2011年までの4年間在籍した
ドジャースからの突然の移籍

しかもMLBの看板チームでライバルの
ニューヨークヤンキースへの移籍でしたから
個人的には2012年初のビッグサプライズでした。

まあ、2012年と言えば、
あの有名選手もヤンキースへの電撃移籍を果たし、
黒田選手のチームメートになるわけですが

その話はあとで^^

さて、早速、黒田博樹選手の
2012年の成績を振り返ってみましょう。

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黒田博樹 2012の成績は?

黒田選手の2012年シーズンは
16勝11敗、防御率は、3.32という最終成績でした。

成績を細かく見ていきましょう。

【黒田博樹の2012年の成績詳細】

・当番:33試合
・先発:33
・完投:3
・完封:2
・勝ち:16
・負け:11
・勝率:.593
・投球回数:219.2回
・被安打:205本
・被本塁打:25本
・与四球:51
・奪三振:167
・防御率:3.32

37歳という年齢で年間200イニングをクリア。
これが黒田選手を称える最高の成績だと思います。

黒田本人もその記録が最も評価できると
語っていますし、やはり先発投手として
2012年の移籍初年をクリアしたことで
監督はじめチームの信頼を得たのではないでしょうか。

33試合の当番ですから、中4日のローテーションを
守りきったのはさすがですね。

黒田博樹の2013年の成績まとめ

黒田博樹の2012年は?

黒田選手にとっての2012年は
日米通算記録に達したメモリアル年でもあります。

現地時間の2012年6月13日
敵地ターナー・フィールドでヤンキースは
アトランタ・ブレーブス戦と対戦。

黒田は、6回2失点と先発としての役割を果たして
マウンドを譲りますがチームは試合に勝利し
見事、日米通算150勝をあげました。

2012年シーズンが終わって見れば
広島とドジャーズ時代を含めて過去最高
キャリアハイの16勝をあげる年になりましたし
とても37歳という年齢を感じさせない活躍でした。

しかも、その2012年は日本人にとっては忘れがたい年で、
イチロー選手が長年在籍したマリナーズを離れ
ニューヨークヤンキースへ電撃移籍した年でもありました。

日本の至宝・黒田とイチローの二人が
予期せずチームメイトになったことで
一気にヤンキースファンが増えた。

なんて噂もあるようですね^^

まとめ

さて、黒田博樹投手の2012年の記録について
お送りしてきました。

少し野球論の話になりますが
2012年の5月には黒田選手の著作「決めて断つ」
という本が発売になっています。

実際にこの本を手にとってみると
この本には、黒田選手が大事にしてきた
野球哲学が凝縮されていると感じましたね。

おごることなくマウンドに立ち続ける
そして、チームの勝利のために全力を尽くす。

決断というキーワードで語った野球論は
決して野球のみならず、色んな悩みにヒントをくれる
とてもいい内容だと思います。

是非、一度読んでみてくださいね。

野球選手を目指している方なら
必読のバイブルではないかと思います。