2016年の広島カープの勢いが止まりません。
交流戦を終えて後半戦に突入した現時点で
もう既に2位チームには10ゲーム以上の差をつけ
独走態勢のまま優勝へ突き進むかのような感じです。
広島カープのファンもこの大躍進には
まさに心躍るような気持ちだと思いますし
25年ぶりの優勝を心から祈っているんだと思います。
他のチームを応援しているファンたちも
広島の優勝が現実味を帯びてきたので
過去、一番最後に優勝した時のメンバーや
監督が誰だったのかが気になるよう。
多くの人が検索しているようです。
そこで今回は、最後に広島カープが優勝した時の
監督とメンバーについてまとめてみようと思います。
最後に優勝した時のメンバーと監督は?
さて、早速、最後に広島が優勝した年の
メンバーと監督からお伝えしましょう。
最後に優勝した年は
今から25年も前の1991年(平成3)のこと。
1991年といえば、既にバブル崩壊が始まっていたものの
まだ世間的には認知されていないような時期で
イケイケドンドンのまだまだ浮かれた空気のあった頃のこと。
ジュリアナ東京や若貴の相撲ブーム
また東京都庁が新宿に移転した年でした。
当時の広島カープの監督は山本浩二さん。
広島の監督に就任して3年目のシーズンでした。
そして、当時のレギュラー陣と
投手のラインナップが以下のような感じです。
■1991年の鉄板オーダー
1:正田耕三 (セカンド)
2:前田智徳 (センター)
3:野村謙二郎(ショート)
4:西田真二 (レフト)
5:山崎隆造 (ライト)
6:小早川毅彦(ファースト)
7:江藤智 (サード)
8:達川光男 (キャッチャー)
9:○○○○ (ピッチャー)
■1991年の鉄板投手たち
【先発陣】
佐々岡真司 2.44 17勝9敗
川口和久 2.90 12勝8敗
北別府学 3.38 11勝4敗
【中継ぎ】
石貫宏臣 1.98 5勝1敗1セーブ
川端順 2.36 5勝1敗1セーブ
【クローザー】
大野豊 1.17 6勝2敗26セーブ
勿論、もう既に選手を引退した方ばかりですし
指導者や解説者としての顔のほうが
今の人たちには馴染みのある名前ばかりかも知れませんね。
まとめ
広島が最後に優勝した年のことを調べてみると
改めて優勝というのは難しいのだな~と感じます。
25年とひと口にいうと簡単ですが
実は生まれた子供が25歳になるまでの
長い長い時間があったわけです。
旧広島市民球場から
現在の新スタジアム広島に移って7年。
毎年毎年熱心な広島ファンが声援を送り
その積み重ねが25回目にして
ようやく大輪の花をつけようとしている。
個人的にはその25年ぶりの優勝という花を
是非、見てみたいと感じています。