フリオラマスの国籍と言語は？メダル取るぞ！東京オリンピックバスケ日本代表

バスケット日本代表監督に2017年7月就任したフリオラマス監督について、彼の国籍と言語、話している言葉は何語なのかを調べてみました。

東京オリンピックは自国開催のオリンピックですし、夢は大きく金メダルを狙ってバスケット日本代表には頑張って欲しいと思います。

今の日本代表なら、きっとできる！

フリオラマスの国籍と言語は？メダル請負人の就任

フリオラマス監督の国籍は、アルゼンチン。

出身はブエノスアイレスだそうです。アルゼンチンの公用語はスペイン語（リオプラテンセ・スペイン語）ですから、フリオラマス監督の言語、母国語はスペイン語ですね。

ただ、アルゼンチンではスペイン語のことを、エスパニョールではなく、カステジャーノと呼ばれているようです。

つまり「アルゼンチン訛りのあるスペイン語」が、フリオラマス監督の使っている言語だと思います。

英語と言っても、ブリティシュ英語やアメリカ英語、カナダ、ニュージーランドなど、やはり土地土地によって同じ言語であっても訛りがあるし、日本語（九州・四国・関西・関東・東北）だって、同じ言語ですけど、少しずつ土地柄で違うのでその辺はすんなり理解できるのではないかと思います。

そしてこのラマス監督は、いわゆるバスケット日本代表の優勝請負人として招聘されているわけですから、東京オリンピックではメダル獲得も強く意識して強化をお願いしたいと思いますよね。

フリオラマス監督の簡単な経歴

バスケットコーチとしてのキャリアは、1987年に開始。それから10年で男子アルゼンチン代表のヘッドコーチに就任し、これまで数々の好成績を達成してきています。

フリオ・セサール・ラマス

• 生年月日：1964年6月9日(55歳) ※2019年現在
• 出身：アルゼンチン・ブエノスアイレス

指導歴：男子アルゼンチン代表ヘッドコーチ

※2008年：北京オリンピックは、アシスタントコーチ

日本にメダルをもたらすのか、フリオラマスの手腕に注目！

指導歴をみるとそのコーチとしての手腕は、疑いようがないくらいの実績がありますよね。期待大です。

そもそも、あるアルゼンチン・バスケット代表が、オリンピックで4位という成績をあげたのは素晴らしいの一言だと思うでしょうか？でも実は、アルゼンチンは過去、2004年のアテネ五輪で金メダルを獲得しているんです！

・NBA アルゼンチン出身は代表常連の超豪華プレイヤー揃い！

日本人選手とそれほど体型やスピードなどの身体能力は変わらない印象ですし、
やはりフリオラマスのコーチングは戦略戦術はもとより、想像するに「マインド強化」に長けているのかな？という印象。

つまり、「世界で勝って当たり前！」という世界水準のメンタルを日常的に、
バスケット日本代表に持ち込んで、選手の強化を押し上げて貰いたいですし、これまでの最高の結果を残して貰いたいです。

期待していいと思います！

最後になりますが、日本バスケット協会（JBA）の三谷会長とフリオラマス監督を口説き落とした技術委員長の東野智弥のコメント、そして、監督就任時のフリオラマス監督のコメントを引用しておきます。

バスケ日本代表！東京オリンピックで金メダルを目指せ！

一緒に応援しましょう！

・バスケ オリンピックの日程と試合時間・会場は？

フリオラマス就任時のコメントまとめ

バスケットボール協会会長：三屋裕子

日本のバスケットボール界の発展にとって、男子日本代表チームの活躍は欠かすことのできない要素です。人選の過程で、私もラマス氏と会話を交わしましたが、熱意があり、誠実な方との印象を強く受けました。

また、我々のプロジェクトの重要性も理解してくれており、「日本のために仕事をする」とおっしゃってくれました。オリンピックなどで実績のある世界的コーチを迎えるのは初めてのことです。彼の手腕に大きな期待を寄せています

引用：JBA

バスケットボール協会技術委員長：東野智弥

アルゼンチンというチームは、現在の男子日本代表チームとさほど体格的条件に違いはありません。その点で、体格的に劣るチームが世界で戦うための術を彼は熟知しており、その手腕を発揮していただくことで、男子日本代表チームも飛躍的な成長を遂げるものと信じています。

またNBAで活躍したジノビリ選手ら、個性的なタレントに対してもチームを組織として機能させることもできます。国際的な人脈もあり、それらの点でも彼の果たす役割、あるいは彼の存在そのものが、日本にとって大きな財産となるはずです。

「日常を世界水準にする」ことを掲げ、ルカ・パヴィチェヴィッチ テクニカルアドバイザーが非常に重要なことを教えてくれています

引用：JBA

フリオラマス監督・就任時会見

この度、男子日本代表チームのヘッドコーチに就任させていただくことになり、非常に嬉しく思います。

このような素晴らしい機会を下さった日本バスケットボール協会に感謝します。協会スタッフおよび選手たちと一体となり、着実にそして継続的に成長していけることを楽しみにしています。チームが潜在能力を最大限引き出せるよう、皆さんと一緒に精一杯頑張っていきたいと思っています。

日本のバスケットボールにはまだまだ向上の余地があり、私はしっかりと組織だったプログラムの下で進めていきたいと考えています。日本にはエネルギーに溢れ、助け合い、集団的に成長し、チームの一員としてプレイできる若い有望な選手たちがいます。

今回、日本バスケットボール協会からのオファーを受諾したのは、私の前に提案されたプロジェクトに大きな関心を抱いたからです。なぜなら、そのプロジェクトが魅力的なプロフェッショナルとしての挑戦であるからです。また、日本のような高いプロ基準の中で業務を遂行することは、私がプロとして成長できる機会であるとも感じています。

私はこの挑戦を興奮とともに受け止め、日本のファンを喜ばすことができるような素晴らしい仕事をしたいと思っています。近々お会いできるのを楽しみにしています

引用：JBA