サッカー日本代表のW杯への戦いが始まりましたね。
ところで、サッカーファンのあなたは、歴代、日本が参加したW杯で10番というエースナンバーをつけたサッカー日本代表選手の名前って、全員言えるでしょうか？
過去、今までに（2018年まで）６大会連続で出場権を獲得しました。初出場は1998年開催のフランスW杯でした。覚えてますよね？
- 1998年 フランス（監督：岡田武史）
- 2002年 日韓共催（監督：フィリップ・トルシエ）
- 2006年 ドイツ（監督：ジーコ）
- 2010年 南アフリカ（監督：岡田武史）
- 2014年 ブラジル（監督：ザッケローニ）
- 2018年 ロシア（監督：西野朗）
是非、答えを見ずに、まずは自分で考えてみてくださいね。
サッカー日本代表歴代10番全員の名前言える？
さあ、歴代10番の日本代表選手の６人の名前がわかりましたか？
では、順番にご紹介していきましょう。
名波浩さん
中山雅史さん
中村俊輔さん
中村俊輔さん
香川真司さん
香川真司さん
これが過去、歴代出場してきた日本代表の10番を背負ってきた選手たちです。最初に６大会なので６人と言ったのでちょっと引っ掛けでしたね。
見ての通り実際は、歴代日本代表の10番をつけた選手は、
- 名波浩
- 中山雅史
- 中村俊輔（２回）
- 香川真司（２回）
この４人しかいないんです。
そして、2022年のカタールに向けては、現在、中島翔哉選手が日本代表の10番を背負って予選を戦っています。
サッカー日本代表で背番号10番を背負う意味
そもそも背番号10番はチームのエースがつける番号で、司令塔であると同時に得点力も兼ね備える特別な選手がつけるとされています。
それを決定づけたのが「サッカーの神様」と呼ばれたブラジル代表の
「ペレ」の存在です。
ペレというのは愛称で、本名は下を噛みそうですが、エドソン・アランチス・ドゥ・ナシメント。
父親の所属していたサッカークラブ『ヴァスコ・デ・サンロレンソ』GKの「ビレ (Bilé) 」のファンだった当時のペレはとても幼かったので、「B」の発音が出来ず「P」と発音して「ペレ」と言っていたのがその由来だそうです。
ペレはサッカーブラジル代表のエースとして、3度のFIFAワールドカップに優勝。 15歳のデビューから引退（1977)までの22年間で通算1363試合に出場、
1281得点を記録した
まさに生ける伝説！
面白いのは、1958年のFIFAワールドカップ・スウェーデン大会で、適当に監督からペレに渡された背番号が10番だということ。
そして、その大会でハットトリックを決めるなど大会通算の６得点をあげ、祖国ブラジルにワールドカップ初優勝をもたらしたことから「10番」伝説が始まっています。
ペレの存在以来、10番はサッカーでは特別な番号となり、各国それぞれのチームで偉大な選手に背番号10番が与えられるようになったというわけ。
有名なところでは、過去には「ジーコ」「マラドーナ」「プラティニ」、そして現代ではあの「メッシ」も10番を背負ってプレイをしています。歴史を探るってホント面白いですよね。
まとめ
さて、今回は、サッカー日本代表歴代10番全員の名前言える？と題して、歴代のサッカー日本代表の背番号について書いてきました。
WS杯以外の大会についても歴代10番をまとめていますので、良かったら見てみてくださいね。