1993年に始まったJリーグも2020年の東京オリンピック時には28年目。今までさまざな歴代選手の活躍や劇的な優勝劇や降格劇など、本当にたくさんのドラマが繰り広げられてきましたよね。

そこで今回はこれまでのJリーグの歴史を振り返り、Jリーグ歴代ベストイレブン・年間表彰者たちをまとめて見たいと思います。

いまではチームを指揮する監督テレビのキャスターとして活躍する人の名前なども見つかると思いますし、今ではなくなってしまったチーム名なども発見できますので、歴代ベストイレブンは『Jリーグの歴史の縮図』と言ってもいいかも知れません。

是非、あなたのお気に入りの選手を見つけてくださいね。

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Jリーグ 歴代ベストイレブン

1993年(Jリーグ開幕)

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三浦知良(ヴェルディ川崎)サントス(鹿島アントラーズ)大野俊三(鹿島アントラーズ)松永成立(横浜マリノス)
ラモン・ディアス(横浜マリノス)本田泰人(鹿島アントラーズ)柱谷哲二(ヴェルディ川崎)
ラモス瑠偉(ヴェルディ川崎)ペレイラ(ヴェルディ川崎)
井原正巳(横浜マリノス)
堀池巧(清水エスパルス)
  • 初代優勝チームは?
  • 初代年間MVP選手は?
  • 初代得点王はこの人

1994年(2年目のJリーグ)

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武田修宏(ヴェルディ川崎)北澤豪(ヴェルディ川崎)ペレイラ(ヴェルディ川崎)GK菊池新吉(ヴェルディ川崎)
高木琢也(サンフレッチェ広島)柱谷哲二(ヴェルディ川崎)井原正巳(横浜マリノス)
ビスマルク(ヴェルディ川崎)名塚善寛(ベルマーレ平塚)
ラモス瑠偉(ヴェルディ川崎)
ベッチーニョ(ベルマーレ平塚)

1995年(3年目のJリーグ)

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福田正博(浦和レッズ)柱谷哲二(ヴェルディ川崎)相馬直樹(鹿島アントラーズ)菊池新吉(ヴェルディ川崎)
三浦知良(ヴェルディ川崎)ビスマルク(ヴェルディ川崎)ブッフバルト(浦和レッズ)
ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト)井原正巳(横浜マリノス)
森島寛晃(セレッソ大阪)鈴木正治(横浜マリノス)

1996年(4年目のJリーグ)

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岡野雅行(浦和レッズ)ジョルジーニョ(鹿島アントラーズ)相馬直樹(鹿島アントラーズ)楢崎正剛(横浜フリューゲルス)
三浦知良(ヴェルディ川崎)前園真聖(横浜フリューゲルス)ブッフバルト(浦和レッズ)
ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト)山口素弘(横浜フリューゲルス)井原正巳(横浜マリノス)
名波浩(ジュビロ磐田)

1997年(5年目のJリーグ)

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中山雅史(ジュビロ磐田)ビスマルク(鹿島アントラーズ)秋田豊(鹿島アントラーズ)大神友明(ジュビロ磐田)
エムボマ(ガンバ大阪)山口素弘(横浜フリューゲルス)相馬直樹(鹿島アントラーズ)
中田英寿(ベルマーレ平塚)井原正巳(横浜マリノス)
ドゥンガ(ジュビロ磐田)
名波浩(ジュビロ磐田)

1998年(6年目のJリーグ)

1998年は、日本がW杯(フランス大会)に初出場をした年です。ワールドカップ日本人初得点を挙げた、あの人もベストイレブンに選ばれています。

誰だかわかりますか?

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柳沢敦(鹿島アントラーズ)小野伸二(浦和レッズ)秋田豊(鹿島アントラーズ)楢崎正剛(横浜フリューゲルス)
中山雅史(ジュビロ磐田)奥大介(ジュビロ磐田)相馬直樹(鹿島アントラーズ)
ドゥンガ(ジュビロ磐田)田中誠(ジュビロ磐田)
名波浩(ジュビロ磐田)
藤田俊哉(ジュビロ磐田)

1999年(7年目のJリーグ)

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ストイコビッチ(名古屋グランパスエイト)中村俊輔(横浜F・マリノス)
中澤佑二(ヴェルディ川崎)
真田雅則(清水エスパルス)
黄善洪(セレッソ大阪)アレックス(清水エスパルス)斉藤俊秀(清水エスパルス)
伊東輝悦(清水エスパルス)森岡隆三(清水エスパルス)
澤登正朗(清水エスパルス)
福西崇史(ジュビロ磐田)

2000年(8年目のJリーグ)

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ツゥット(FC東京)明神智和(柏レイソル)秋田豊(鹿島アントラーズ)高桑大二朗(鹿島アントラーズ)
中山雅史(ジュビロ磐田)中村俊輔(横浜F・マリノス)洪明甫(柏レイソル)
西澤明訓(セレッソ大阪)稲本潤一(ガンバ大阪)松田直樹(横浜F・マリノス)
森島寛晃(セレッソ大阪)

2001年(9年目のJリーグ)

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ウィル(コンサドーレ札幌)小笠原満男(鹿島アントラーズ)
柳沢敦(鹿島アントラーズ)中田浩二(鹿島アントラーズ)
服部年宏(ジュビロ磐田)
福西崇史(ジュビロ磐田)
藤田俊哉(ジュビロ磐田)

2002年(10年目のJリーグ)

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Jリーグ節目の10年が経ちました。2002年は日韓共催のワールドカップが開かれた年ですから、くっつけておくと覚えやすいですよね。日本は自国開催の意地でベスト16まで進みましたが、まだまだ世界との力の差を見せつけられた大会でもありました。

創設10年目に自国開催のW杯があったことから、相当綿密な計画のもとにJリーグが創設されたのかがわかるよう。プロリーグを作り10年強化した上で世界と戦う。これがサッカー界のビジョンだったのかも知れませんね。

さて、では次の10年、創設20年目までのJリーグベストイレブンの面々をご紹介していきましょう。

自国開催W杯終了後のJリーグベストイレブン

2003年(11年目のJリーグ)

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エメルソン(浦和レッズ)小笠原満男(鹿島アントラーズ)坪井慶介(浦和レッズ)楢崎正剛(名古屋グランパスエイト)
久保竜彦(横浜F・マリノス)奥大介(横浜F・マリノス)ドゥトラ(横浜F・マリノス)
ウェズレイ(名古屋グランパスエイト)福西崇史(ジュビロ磐田)中澤佑二(横浜F・マリノス)
遠藤保仁(ガンバ大阪)

2004年(12年目のJリーグ)

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エメルソン(浦和レッズ)小笠原満男(鹿島アントラーズ)田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)土肥洋一(FC東京)
マルケス(名古屋グランパスエイト)長谷部誠(浦和レッズ)ドゥトラ(横浜F・マリノス)
大黒将志(ガンバ大阪)奥大介(横浜F・マリノス)中澤佑二(横浜F・マリノス)
遠藤保仁(ガンバ大阪)

2005年(13年目のJリーグ)

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アラウージョ(ガンバ大阪)小笠原満男(鹿島アントラーズ)田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
吉田宗弘(セレッソ大阪)
佐藤寿人(サンフレッチェ広島)阿部勇樹(ジェフユナイテッド千葉)ストヤノフ(ジェフユナイテッド千葉)
遠藤保仁(ガンバ大阪)中澤佑二(横浜F・マリノス)
フェルナンジーニョ(ガンバ大阪)
古橋達弥(セレッソ大阪)

2006年(14年目のJリーグ)

2006年もワールドカップイヤーでした。日本は3大会連続出場。こうやって調べてみると、日本代表の常連選手でも、一度もJリーグベストイレブンに選ばれたことがない選手もいることがわかる。とても面白いデータだなあと思います。

その選手、誰だかわかりますか?ヒントは海外組です。

  • Jリーグベストイレブンに一度も選ばれてない日本代表選手は?

その答えは、次のワールドカップが開催される2010年のベストイレブンを紹介するときにお教えしたいと思います。

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ワシントン(浦和レッズ)鈴木啓太(浦和レッズ)田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)川口能活(ジュビロ磐田)
マグノ アウベス(ガンバ大阪)阿部勇樹(ジェフユナイテッド千葉)加地亮(ガンバ大阪)
谷口博之(川崎フロンターレ)山口智(ガンバ大阪)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
遠藤保仁(ガンバ大阪)

2007年(15年目のJリーグ)

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ジュニーニョ(川崎フロンターレ)阿部勇樹(浦和レッズ)岩政大樹(鹿島アントラーズ)都築龍太(浦和レッズ)
バレー(ガンバ大阪)鈴木啓太(浦和レッズ)田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
ポンテ(浦和レッズ)山口智(ガンバ大阪)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
遠藤保仁(ガンバ大阪)

2008年(16年目のJリーグ)

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マルキーニョス(鹿島アントラーズ)中村憲剛(川崎フロンターレ)岩政大樹(鹿島アントラーズ)楢崎正剛(名古屋グランパス)
柳沢敦(京都サンガF.C.)小川佳純(名古屋グランパス)内田篤人(鹿島アントラーズ)
遠藤保仁(ガンバ大阪)田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
中澤佑二(横浜F・マリノス)
山口智(ガンバ大阪)

2009年(17年目のJリーグ)

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岡崎慎司(清水エスパルス)小笠原満男(鹿島アントラーズ)岩政大樹(鹿島アントラーズ)川島永嗣(川崎フロンターレ)
前田遼一(ジュビロ磐田)石川直宏(FC東京)内田篤人(鹿島アントラーズ)
中村憲剛(川崎フロンターレ)田中マルクス闘莉王(浦和レッズ)
遠藤保仁(ガンバ大阪)長友佑都(FC東京)

2010年(18年目のJリーグ)

4度目のワールドカップ南アフリカ大会の年です。見事、予選リーグを勝ちあがりベスト16にまで進みましたが、8入りは、またもや叶いませんでした。

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前田遼一(ジュビロ磐田)中村憲剛(川崎フロンターレ)田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)楢崎正剛(名古屋グランパス)
ケネディ(名古屋グランパス)マルシオ リシャルデス(アルビレックス新潟)増川隆洋(名古屋グランパス)
藤本淳吾(清水エスパルス)槙野智章(サンフレッチェ広島)
ダニルソン(名古屋グランパス)
遠藤保仁(ガンバ大阪)

さて、質問しておいた「Jリーグベストイレブンに一度も選ばれてない日本代表選手は?」その答えは、もうおわかりですね。

香川真司選手、本田圭祐選手、乾貴士選手、吉田麻也選手にあと小野伸二選手

みんな若くして海外組になったので、Jリーグのベストイレブンに選ばれる機会がなかったってことと、日本に舞い戻ることなく現地でコンスタントに活躍している選手だとも言えると思います。

個人的に一番意外だったのは、国内組の今野泰幸選手でした。なんで選ばれてないのか、ちょっと不明です・・・とてもいい選手なのになあ。

2011年(19年目のJリーグ)

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ハーフナー マイク(ヴァンフォーレ甲府)ジョルジ ワグネル(柏レイソル)近藤直也(柏レイソル)楢崎正剛(名古屋グランパス)
ケネディ(名古屋グランパス)レアンドロ ドミンゲス(柏レイソル)酒井宏樹(柏レイソル)
藤本淳吾(名古屋グランパス)田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
清武弘嗣(セレッソ大阪)

2012年(20年目のJリーグ)

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ウイルソン(ベガルタ仙台)レアンドロ ドミンゲス(柏レイソル)駒野友一(ジュビロ磐田)
西川周作(サンフレッチェ広島)
佐藤寿人(サンフレッチェ広島)遠藤保仁(ガンバ大阪)田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)
豊田陽平(サガン鳥栖)青山敏弘(サンフレッチェ広島)水本裕貴(サンフレッチェ広島)
髙萩洋次郎(サンフレッチェ広島)

創設21年目のJリーグへ

2013年(21年目のJリーグ)

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大迫勇也(鹿島アントラーズ)中村俊輔(横浜F・マリノス)那須大亮(浦和レッズ)西川周作(サンフレッチェ広島)
大久保嘉人(川崎フロンターレ)山口螢(セレッソ大阪)森重真人(FC東京)
川又堅碁(アルビレックス新潟)柿谷曜一朗(セレッソ大阪)中澤佑二(横浜F・マリノス)
青山敏弘(サンフレッチェ広島)

2014年(22年目のJリーグ)

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大久保嘉人(川崎フロンターレ)柴崎岳(鹿島アントラーズ)太田宏介(FC東京)西川周作(浦和レッズ)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)武藤嘉紀(FC東京)森重真人(FC東京)
パトリック(ガンバ大阪)レオ シルバ(アルビレックス新潟)塩谷司(サンフレッチェ広島)
遠藤保仁(ガンバ大阪)

2015年(23年目のJリーグ)

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大久保嘉人(川崎フロンターレ)金崎夢生(鹿島アントラーズ)森重真人(FC東京)西川周作(浦和レッズ)
宇佐美貴史(ガンバ大阪)遠藤保仁(ガンバ大阪)槙野智章(浦和レッズ)
ドウグラス(サンフレッチェ広島)青山敏弘(サンフレッチェ広島)太田宏介(FC東京)
塩谷司(サンフレッチェ広島)

2016年(24年目のJリーグ)

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小林悠(川崎フロンターレ)阿部勇樹(浦和レッズ)昌子源(鹿島アントラーズ)西川周作(浦和レッズ)
レアンドロ(ヴィッセル神戸)柏木陽介(浦和レッズ)槙野智章(浦和レッズ)
中村憲剛(川崎フロンターレ)森重真人(FC東京)
齋藤学(横浜F・マリノス)塩谷司(サンフレッチェ広島)

2017年(25年目のJリーグ)

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興梠慎三(浦和レッズ)中村憲剛(川崎フロンターレ)昌子源(鹿島アントラーズ)中村航輔(柏レイソル)
小林悠(川崎フロンターレ)井手口陽介(ガンバ大阪)西大伍(鹿島アントラーズ)
杉本健勇(セレッソ大阪)山口蛍(セレッソ大阪)エウシーニョ(川崎フロンターレ)
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)

2018年(26年目のJリーグ)

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ジョー(名古屋グランパス)チャナティップ(北海道コンサドーレ札幌)西大伍(鹿島アントラーズ)チョン ソンリョン(川崎フロンターレ)
ファン ウィジョ(ガンバ大阪)家長昭博(川崎フロンターレ)エウシーニョ(川崎フロンターレ)
大島僚太(川崎フロンターレ)車屋紳太郎(川崎フロンターレ)
中村憲剛(川崎フロンターレ)谷口彰悟(川崎フロンターレ)

2019年(27年目のJリーグ)

さて、2019年のJリーグ・ベストイレブンは誰になるでしょうか?楽しみに予想してみたいと思います。

結果は、2019年12月8日(日) 18:00から開かれるJリーグアワード2019で発表される予定です。

結果を見逃した方も、随時更新していきますので、是非ブックマークしておいてくださいね。最後までありがとうございました。

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