リオ五輪サッカーの日本代表選手
18名が決まりました。

選ばれた選手がいるということは
その裏では落選に涙を飲んだ選手も
大勢いるということ。

18名という非常に狭き門ですから
五輪選考に落選した選手というより、
むしろ落選が当たり前な感じさえします。

今回はそれにつけオーバーエイジ枠で
3名の選手が選ばれたので
実質はわずか「15人」が選ばれたわけです。

日本代表チームを預かる
監督の意向もあって選ばれた選手たちには
落選組の分までしっかりと戦ってほしいですね。

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リオ五輪サッカー日本代表

リオ五輪サッカーを戦う日本代表は
3名のオーバーエイジ枠選手も加え
以下の18名が選ばれています。

【リオ五輪サッカー日本代表18名】

※赤字はオーバーエイジ

GK

1 櫛引 政敏 (鹿島アントラーズ)
12 中村 航輔 (柏レイソル)

DF

2 室屋 成 (FC東京)
4 藤春 廣輝 (ガンバ大阪)
5 植田 直通 (鹿島アントラーズ)
6 塩谷 司 (サンフレッチェ広島)
15 亀川 諒史 (アビスパ福岡)
17 岩波 拓也 (ヴィッセル神戸)

MF

3 遠藤 航 (浦和レッズ)
7 原川 力 (川崎フロンターレ)
8 大島 僚太 (川崎フロンターレ)
9 矢島 慎也 (ファジアーノ岡山)
10 中島 翔哉 (FC東京)
14 井手口 陽介 (ガンバ大阪)
18 南野 拓実 (ザルツブルク)

FW

11 久保 裕也 (BSCヤングボーイズ)
13 興梠 慎三(浦和レッズ)
16 浅野 拓磨 (広島⇒アーセナル)

リオ五輪サッカー 落選した選手たち

今回の日本代表の選択には「妥当」という声が
一番多かったように思いますね。

とにかく、選ばれたオーダーから
手倉森監督がいかにユーティリティー性を大事に考えたか
また、ディフェンスを基盤にした戦略を考えているかが
浮き彫りになったような気がします。

とにかく、ボランチが4枚選ばれていることからも
移動距離や厳しい気候の中でいかに守って
ボールを奪ってからの攻撃に結びつけるのか
熟考した結果なんではないでしょうか。

その結果、残念ながら18名の枠に届かなかった
落選組には次のような選手たちがいます。

【リオ五輪サッカー日本代表・落選組】

DF

・奈良竜樹選手(川崎フロンターレ)

・松原健選手(アルビレックス新潟)

・山中亮輔選手(柏レイソル)

・三浦弦太選手(清水エスパルス)

・ファン・ウェルメスケルケン・際選手(ドルトレヒト)

・三丸拡選手(サガン鳥栖)

MF

・豊川雄太選手(ファジアーノ岡山)

・伊東純也選手(柏レイソル)

・橋本拳人選手(FC東京)

FW

・鈴木武蔵選手(アルビレックス新潟)

・オナイウ阿道選手(ジェフ千葉)

・富樫敬真選手(横浜Fマリノス)

・鎌田大地選手(サガン鳥栖)

いずれも手倉森ジャパンでは
中核を担ってきた選手ばかりですね。

怪我による落選結果も勿論ありますし
リオ五輪の戦略的な選考漏れもあるとは思いますが
今後も期待したいと思います。

ちなみにリオ五輪に帯同する
バックアップメンバーには以下の4名が選ばれています。

・杉本大地選手(徳島)
・中谷進之介(柏)
・野津田岳人(新潟)
・鈴木武蔵(新潟)

日本の振り分けられた予選グループBは
強豪ひしめく上に、移動や気候でも大変厳しい組です。

チームとしての総合力では
決して引けを取らないと思いますので
是非、決勝トーナメントへ進出。

そして、前回のロンドン4位を上回る
そんな結果で日本に勇気を届けてほしいと
心から願っています。