2016年の広島カープは
もう勢いが止まりませんね。

ペナントレースは交流戦を折り返し
後半戦に入ったばかりですが
既に「優勝」の可能性や確率が語られるほど
独走態勢に入っています。

7月6日現在では、2位DeNAとのゲーム差は10.5ゲーム
貯金は今季最多の「17」という好調ぶりです。

このままの勢いでシーズンを駆け抜けそうな
今期2016年の広島カープ。

25年ぶりの優勝の可能性と確率はどれくらいなのか
情報をまとめてみたいと思います。

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2016年優勝の可能性と確率は?

それにしても、シーズンが始まるまでは
誰ひとりここまで広島が独走するとは
予想しなかったんではないかと思います。

とにかく安定感のある投手陣と
強力な打線が今期広島カープの真髄で
他のチームに比べても明らかに勢いが違う感じ。

ちなみに過去のデータを紐解くと
広島が2位のチームと10ゲーム差をつけた年は
1979年と1980年の2回あるんです。

そして、広島ファンには嬉しいことに
この2回のいずれの年も優勝を果たしているので
データどおりなら、2016年も間違いなく優勝でしょうね。

でも、ほかのチームだって
このままオメオメと後塵を拝したまま
シーズンを終えるつもりもないと思いますし
これから波乱がある可能性だって否定は出来ません。

なので、客観的な優勝の可能性を割り出すには
優勝到達ラインの勝利数から導きだすのが
最もプレーンな指標になるのではないかと思います。

ここ5年間の優勝チームの勝利数は、最低で75勝。
最高は2012年のジャイアンツで86勝が最も多い勝利数でした。

その平均は「80.6勝」になります。

さて現在(7月6日)の広島カープの勝敗は
81試合消化で48勝31敗2引き分けになっています。

仮に過去5年の優勝チーム勝利数を80と仮定すると
広島は今後32試合に勝利する必要がある。

残り試合数は62試合なので
およそ半分の5割の勝率をキープすれば
ほぼ間違いなく優勝というデータが導きだせます。

2016年広島優勝まとめ

5割キープで優勝となると
現段階でもかなり優勝の可能性と確率は高いですね。

少なくとも今期の投手陣は
先発のジョンソン・野村祐輔・黒田博樹
いずれも防御率の5位にランキングされていますし

打線もエルドレッド・新井貴浩・鈴木誠也
5位までに顔を揃えているような状況です。

つまり、投打ともにハイレベルで噛み合った結果
今期の広島カープの躍進に繋がっているので
個人的には「既に8割がた優勝だ」と予想しておきます。

このまま独走で25年ぶりの
広島優勝を見るのも楽しみですが
プロ野球全体のことを考える視点でみると
もうひと波乱起こしてほしいとも思います。

とにかく、2016年の優勝争いが
もっともっと盛り上がる後半戦を期待しましょうね。